ゴムのズボンに紐をつける

ゴムだけのズボンが大きくてどうにかならないかなあ。という家族の要望がありました。

ふ~む、作ってみようかな

決めゼリフを言うと同時にどうやろうかと考えますよ~。

紐をつけてみることにしました。

ゴムだけの↑ズボン

ウエストが大きいサイズを調節するには、サスペンダーをする。ベルトループを何個かつけてベルトをする。というのも考えたけれど、いづれも、このズボンの雰囲気にあうサスペンダーやベルトを探すのが大変だし、このズボンの為だけのサスペンダーやベルトだと他に使いまわしができなさそう。

そこで、紐を通してみることにしました。

前の部分をリッパーでほどいていきます。同じズボンの写真なのに色が全然違うように映ってしまった。

全部ほどく必要はなくて、かろうじて布地が平らになってミシンがかけられそうな範囲だけ。省エネ。

お次は、ボタンホールを二か所作るのでちゃこでしるしつけ。

生地を補強するために伸び止めテープを必要な長さに切ってアイロンでくっつけます。ボタンホールを作る時はこの伸び止めテープは必須と言っていいくらいのものです。厚い生地でも薄い生地でも安定してボタンホールを作れますよ。

ミシン作業が終わりました~。ボタンホール二つと、ほどいたところを縫って端の始末をしました。

あっという間に完成のようにみえますが、いちいちミシンを片づけているので、いちいちミシンを出すところから気合をいれてます。私の相棒ちゃんは、蛇の目ミシンです。ジューキもベルニナも使ったことあります。高校生の時から蛇の目ミシンを使っているし、昔住んでいたところの近所に蛇の目ミシンのお店もあって、愛着があるんですよね~。今のは二代目です。工業用も最近購入。まだあまり出番がないかな。ロックミシンも持っています。今回の端の始末は、本来ならば、ロックミシンを使っても良いところですが、・・・・・・いちいち出すところまででもないかなと判断しました。

久しぶりのボタンホールを作るので、あまり布で試し縫いしてみたら、糸調整なのかなんなのか知りませんがきれいに作れません。何回か調節しました。

しかもよく見るとわかると思いますが、ボタンホールの糸の色と、端の始末の糸の色が違うのです。途中で下糸がなくなってしまい、同じ糸が見つからず、あきらめてほかの色にしました。そんなこんなで糸の色がそろってません。。

表側じゃないし、違う色の方がカラフルでいいかも~、と前向きに笑って過ごします。

ミシンを扱っているときは、夢中で楽しい時間です。

もう少しで完成。

紐はセリアで買ってきました。紐を通して完成です。

KINTOTOちゃんも一緒に写ってもらいました。

本日も見てくれてありがとうございます。